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旅行先で着物を着たい!ぞうりはどうやって持っていく?2018.04.07

きものや浴衣を自分で着られるようになったら、是非旅行先でも着てみましょう!
先日、生徒さんが「飛鳥クルーズ」で着物をお召しになった時の写真を送ってきてくださいました~
旅行先で着物を着られるというのは、自分で着つけができる特権ですね(その時の体験談はこちら)

飛鳥クルーズで着物をお召しになった生徒さんです
でも、旅行先で着物を着ようと思った時に、真っ先に思い浮かぶのが「どうやって持っていけばいいの?」ということではないでしょうか。
今日は旅行先で着物を着るためのパッキング第一弾「おぞうり」のパッキング方法をお伝えします。
着物パッキングの基本とは?
旅行のときのパッキングは着物に限らず、
「コンパクトに」「いかにシワにならずに収納するか」が基本です。
着物の場合は「つぶれたり、シワになってはいけない個所」と「シワになっても良い個所や物」を見極めることも知っておくと良いでしょう。
おぞうり、つぶしたくないポイントとは?
おぞうりでつぶしたくない、シワになってはいけないところは、「鼻緒」
よく、同じぞうりを履き続けていて、何もケアをせずに靴箱に収納すると、こんな風に鼻緒に足型がついてしまって、脱いだときに美しくありません。
「鼻緒」はおぞうりの顔。きれいなままでパッキングしたいですね。
靴を買うと、つぶれないように丸めた薄紙が入っていますよね、あれと同じように鼻緒と台のスキマを埋めると綺麗に収納できます。
そこで私がおススメするのは「おぞうりキーパー&ケース」です。
ケースはダブルジッパーで開閉もしやすく、中は仕切りがついていますので、左右のお草履同士がスレることもありません。
旅行以外でも、大きなお茶会などで、受付でレジ袋を渡されて「お草履を自分で持っていってください」というときがありますが、このケースはスマートで重宝しています。
チューリップ型のキーパーがキュートすぎて可愛い!!甲の部分が高くなっているので、鼻緒がつぶれることはありません。
靴やミュールを収納してみました。甲が高いタイプは、右の画像のように中の仕切りを外して収納したほうがよさそう。チューリップキーパーは幅が広いので、靴にはちょっと使えない。。残念です。
これからGWや夏休みで、旅行のプランがある方、ぜひ旅行先で着物や浴衣にチャレンジしてみてください!その時のお草履はぜひキーパー&バッグを使ってみては?
自分で着物を着られる幸せは、ファッションの幅が広がること。お洋服だけではなく、着物もワードローブのひとつとして旅行バックに入れてみてはいかがでしょうか?
着物と浴衣の収納のポイントは、また後日のブログでお知らせいたします。
多千花きもの着付け教室は、神楽坂にある初心者専門きもの着付け教室です。
神楽坂駅、江戸川橋駅、牛込神楽坂駅をご利用になれます。

おかもとたかこ

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