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着物を着るなら知っておきたい季節のルール2017.12.05

着物を着るなら知っておきたい季節のルール

季節を楽しむのは、着物を着る醍醐味ともいえます。着物は暑いからと言って袖や裾を短くしたりすることはありません。少し不自由な感じもしますがが、型が決まっているからこそ細かなことを楽しめるのが着物でもあります。

今回は、着物を着るときに必要な季節のルールをご紹介します。

10~5月の秋・冬・春は袷の着物を

1年を通して最も長い期間着ることが出来るのが「袷(あわせ)」の着物です。袷というのは、裏地(八掛、裾回しとも言います)をつけて仕立てたお着物です。この八掛は裏地と言っても目立つもの。どんな色にするかで印象が異なります。これも、着物の醍醐味でしょう。呉服屋さんのセンスが問われる個所ともいえます。

こんな風に、表地と同系色にすると、とてもスッキリ見えます。

 

 盛夏をはさんだ4,9月は単衣を

単衣の着物は、名前のとおり裏地を付けずに仕立てた着物です。まだ夏真っ盛りではないけれど、袷の着物を着るにはもう暑いと感じる夏前後の時期は単衣仕立ての着物を選びましょう。袷の時期から単衣にすると、軽いな~って思います。それもそのはず、裏地が一枚分ないのですから、当然と言えば当然ですね。

単衣を着る時期は暦の上では2か月ですが、実態はもっと長いのが事実。温暖化の影響からか袷を着る時期なのに、暑くて袷は着られない、という現象が起こっています。

個人的には24度を超えると袷の着物は暑く感じますね。そんなときも単衣の着物が活躍します。

7・8月の盛夏

「普通の服でも暑いのに着物なんて」と敬遠されがちな盛夏の時期ですが、正直暑いときは何を着ていても暑いですよね。夏の着物ならではの楽しみは、他の時期にはない醍醐味があります。

夏着物の醍醐味は、なんといっても「透け感」。また、麻の着物も風情があり、洋服では得られない楽しみがあります。

小物で季節を楽しみたい

帯上げや帯締めなど、着物周りの小物にも、季節があります。夏物と、夏以外に分けられます。

下の画像のように、夏用のものはメッシュやレースになっていて、透け感があるのが特徴です。通常のものを夏に使ってはいけないわけではありませんが、夏にしかできないおしゃれは、楽しみたいですよね。

 

終わりに

生地や素材感で、季節を楽しめる着物。フォーマルでない限り、季節の境目はそれほど気にしないでくださいね。暑いのに無理して袷の着物を着るなんてナンセンス。

知れば知るほど奥が深い着物を、季節の側面から楽しんで、より快適な着物ライフを満喫したいですね。

多千花きもの着付け教室は、神楽坂にある初心者専門きもの着付け教室です。

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おかもとたかこ

神楽坂、多千花きもの着付け教室主宰。理論的でわかりやすい個人レッスンが人気。海外在住の生徒さんも多い。
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