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着物のための防寒対策!寒い日に着物を暖かく着る秘訣とは?2017.12.15

着物のための防寒対策!寒い日に着物を暖かく着る秘訣とは?

こんにちは。

12月の半ばになり、寒さが厳しくなってきました。神楽坂を着物で歩くのも、つらくなってきました~40代、50代になると冷えも重なり、より寒さ対策が必要な感じがします。

そこで今日は、着物を着た時に、「寒い!」と感じる個所をカバーできる、簡単な防寒対策をお伝えします

着物を着ていて、寒く感じるところはどこ?防寒対策をして外出しましょう

着物と洋服、寒く感じるところが違います。

着物はまず、腰回りやおなか周りは、帯でカバーしているので、寒く感じることはまずありません。女性の身体にとってはありがたいですよね。

一方で、寒く感じるところがピンポイントでいくつかあります。素肌がそのまま外気にさらされる個所です。

首の後ろはもとより、腕周りの「袖口」と「ふり」から外気が入ってくるので、寒く感じます。

 

着物 寒い

1首回りは、マフラーが欠かせません。モコモコしたものではなく、なるべくコンパクトなマフラーの方が、着物にマッチします。私もそうですが、ロングヘアで髪をまとめている方は、マフラーでセットした髪が崩れないように、薄手のマフラーをおススメします。

2袖口と、ふりからくる冷気もキツイですよね。腕周りは、長袖の肌着を着ることで、ずいぶん楽になります。

3下半身は「ふくらはぎ」です。足袋の上は素肌。ここも寒く感じます。

着物用だけのものは買いたくない、という方には、五本指のストッキングやタイツをおススメします。

私は足袋の下に履ける、ベージュ色のハイソックスを履いています。お教室でも扱っていますが、ストッキングより厚く、タイツより薄い感じが防寒にちょうどいいと、生徒さんにも好評です。

ハイソックス丈と、パンストと二種類あります。普通のストッキングとしてお洋服の時にも使えるので、着物用だけにはちょっともったいないな、、と思う方は、こちらを試してみてはいかがでしょうか。ストッキングタイプだと温かいですが、お手洗いの時にはちょっと工夫が必要ですね。

 

東京都内のデパートよりも、横浜の方が5本指関係のものは見つけやすいことに気づきました。

たまたま出張着付けレッスンで、神楽坂から横浜に出かけることがありました。時間があったのでふと横浜高島屋に寄ったら、結構なボリュームで五本指のストッキングが、ディスプレイ!

相鉄ジョイナスの中にあるレッグ用品を扱うお店にも、普通に置いてありました。銀座のそれらしいところは五本指関係はゼロだったのに、謎です。横浜の人は五本指好きなのかな?

ネットだとセシールさんの品ぞろえが秀逸です。ご興味のある方は、是非のぞいてみてくださいね。

多千花きもの着付け教室は、神楽坂にある初心者専門きもの着付け教室です。

神楽坂駅、江戸川橋駅、牛込神楽坂駅をご利用になれます。

 

 

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おかもとたかこ

神楽坂、多千花きもの着付け教室主宰。理論的でわかりやすい個人レッスンが人気。海外在住の生徒さんも多い。

多千花きもの着付け教室|神楽坂