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浴衣、そろそろ準備しておきたい理由&白紺の浴衣を着こなすコツ2017.04.29

こんにちは。
今日は浴衣のおはなし。
ちょっと早いかなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、浴衣をそろそろ準備しておきましょう。
1年間眠っていた浴衣、箪笥の一番下になっていると、上の着物の重みでシワがくっきりとついてしまうことが多々あります。
今のうちにシミやシワがないことを確かめておくと安心です。シワがある場合は、低温のスチームアイロンをかけましょう。当て布を忘れずに。自分では不安な方は呉服屋さんや、浴衣対応のクリーニング屋さんでプレスをお願いしておくといいですよ。
今年、お誂えしたいな~と思っている方は、生地の水通しやお仕立ての期間を逆算すると、五月いっぱいに選んでおきましょう。ギリギリになると仕立ても混みあって、着たいと思っている日に間に合わなくなってしまうことも。
余裕をもっておくと浴衣の時期に慌てずにすみますよ。今日はコーディネートもついでに書いちゃいます!
白・紺の王道の浴衣に合わせる帯、大人ならどれがいい?
古典的な茶屋辻の長板中形の浴衣に、ピンクや赤など、かわいい系の帯を合わせてみました。古典柄はともすると昔っぽい感じになりますが、帯選びで一気に大人かわいいコーディネートが完成です。着付け教室では30代~40代の方に人気です。
帯結びも、ふんわり華やかな感じが似合いそうです。
こちらは逆にシックな大人っぽいイメージの帯を合わせてみました。
華やかさを抑えた貝ノ口や、矢ノ字などシンプルでスッキリした帯結びがいいですね。神楽坂では、こういった粋なコーディネートの方を良く見かけます。浴衣で和のお稽古にお出かけなのかしら?そんな雰囲気です。着付け教室では、50代前後の方と、逆にお若い20代の方に人気があります。
浴衣の帯選びって楽しいですね~生徒さんともああでもない、こうでもないと浴衣談義に花が咲きます。
小物もプラスするとコーディネートは無限大!今回は大人の浴衣コーディネート、帯選び編でした。
ぜひ参考になさってください。
多千花きもの着付け教室は、神楽坂にある初心者専門きもの着付け教室です。
神楽坂駅、江戸川橋駅、牛込神楽坂駅をご利用になれます。

おかもとたかこ

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