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お母さまの着物、そのまま着られる?2022.09.22
こんにちは。台風が過ぎて一気に秋めいてきました。神楽坂の散策も身体が楽です。
今日は着付けを習いたい方のきっかけになる「お母さまの着物を着てみたい」ということについてです。お母さまやご親戚のお着物を自分で着られるの?のいうご質問に答えます。
こちらの生徒さんもご親戚の方のお着物でお稽古なさっています。
ポイントは大きく2つ「自分のサイズに合っているかどうか」、次に「汚れやシミ」ではないでしょうか。ひとつづつ詳しく見ていきましょう。
1「自分のサイズに合っているかどうか」は文字通りですが、着てみて「おはしょり」が確保できるかどうか、また裄丈(手の長さ)が短すぎないか、を確認してみましょう。
目安はご自分の身長と着物の身丈がほぼ同じくらい~±10センチ前後なので、着てみてカカトから着物の裾が10~20センチ以内の長さがあれば、「おはしょり」の部分が確保できます。羽織ってみると着られるかどうかわかりますし、元々持っていた方の身長を目安にするのもお手軽です。
上の画像の生徒さんは、少しおはしょりが短いのですが、最低限確保できているので、良しとしています。頂きものはこうした「許容」が必要になりますね。
2「汚れやシミ」は、許容できるかどうか個人差があります。目立っても目立たなくても、気になる方、気にならない方、それぞれです。
仮に汚れやシミを取るときは、着付け教室や呉服屋さんで必ず見積もりをしてもらいましょう。こちらでも多くの方が見積もりをしてくださっていますが、「この値段ならやってもらおうかな」「こんなにかかるなら今の状態で着よう」と判断をしてもらっています。
こういった相談も、マンツーマンの着付け教室なら安心して相談できますね。
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多千花きもの着付け教室は完全マンツーマンレッスン、個人の着付け教室です。
新宿区神楽坂駅より徒歩5分、文京区江戸川橋駅より徒歩7分、新宿区牛込神楽坂駅より11分
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おかもとたかこ
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