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着付け初心者の疑問、苦しくない、楽に着る秘訣とは?2023.02.15
着物を着るとき、「苦しいのは嫌」「楽に着たい」というのはすべての方のお望み。今日は着物を「楽に着る秘訣」をご紹介しましょう。
それは「適度な補整」です。
「補整」とは、身体の凹凸をなだらかに整える、言わばボディメイクのこと。具体的にはタオルやガーゼなどで凹んでいるところを埋める手法になります。例えるなら、ファンデーションを塗る前のメイク下地の役割と言えるでしょう。
特に成人式で振袖を着た方が「タオルをたくさん入れられて苦しかった」「身体が重かった」経験から、「補整をせずに着付けすれば、楽に着られるのではないか?」と考えます。しかし、それは逆です。
補正なしで着ると、多くの方が「ひもが身体に食い込んで痛い」「着崩れする」「シルエットが崩れる」ことが多いです。
着物は洋服のようにカーブがありません。全て直線で仕立てられているため、身体の凹凸を少なくしたほうが苦しくなく、圧倒的に楽に着られます。
着崩れも少なく、シルエットも美しくなる「補整」ですが、やりすぎは禁物です。タオルいっぱい入れる、なんていうのは過去のもの。
自分の身体に合った適切な補整をして、楽に着物を着てみましょう。
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おかもとたかこ
神楽坂、多千花きもの着付け教室主宰。理論的でわかりやすい個人レッスンが人気。海外在住の生徒さんも多い。
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