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最初に選ぶ名古屋帯は、どんな帯がいいのでしょうか?2017.05.20
こんにちは。
着付け初心者の方が、最初に使う帯は、名古屋帯の方が多いようです。多千花でも、フォーマル着物以外は、名古屋帯をおススメしています。気軽に結んでいただけるし、何より軽い。
時々袋帯じゃないと帯じゃない、、みたいなことをおっしゃる方もいらっしゃいますが、いえいえ、そんなことはありませんよ!普段に着物を着たい方は、絶対名古屋帯。
そこで、今日はどんな名古屋帯が初心者の方向けなのか、書いてみます。
結びやすいのはお太鼓柄よりも全通柄や六通柄
着付けを習っている初心者の方が、帯のレッスンで手こずる手順のひとつが、お太鼓の山を決めるところ。
帯枕の位置によって、お太鼓の柄が上にいったり、下にいったり、、なかなか思うところに柄がこなくて時間ばかりかかる。。
全通柄(最初から最後まで柄が続く)か、六通柄(全体の六割程度、目に見えるところだけに柄がある)の帯を選ぶと、柄の融通がきくので、最初のうちは安心でしょう。
六通柄の帯↓ お太鼓柄の帯↓
そうは言っても、季節の花だったり、何かのモチーフ柄だったり、お太鼓柄に素敵な帯が多いのも事実。
どんどん着て、慣れていきましょう~慣れていけばどんな帯も結べるようになりますよ♪
名古屋帯の記事はこちらにも
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おかもとたかこ
神楽坂、多千花きもの着付け教室主宰。理論的でわかりやすい個人レッスンが人気。海外在住の生徒さんも多い。
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