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明日から役立つ、着物の衣替え3つのポイント2023.08.31
残暑がまだまだ厳しいですね。もう少し涼しくなれば神楽坂の散策も楽しくなりそうです。
さて、早いもので明日から9月、着物の衣替えの季節です。9月と一言で言っても、残暑が厳しい上旬と、あと一週間で10月を迎える下旬では、秋の深まりも違いますよね。明日から役立つ着物の衣替え3つのポイントをご紹介します
長じゅばんの半衿を絽から塩瀬に替える
1)半衿
長じゅばんに縫い付けられている半衿は6月から8月の三か月間、絽でしたね。透け感があって涼感があります
9月からは透け感のない、塩瀬に衣替えとなります。
着物は透け感の少ない単衣に。色は秋らしいものを。
真夏に着ていた透け感のある「絽」や「紗」や、麻の着物は徐々にフェイドアウト。まだ30度越えなので、無理せず体調優先で切り替えていきましょう。
この時期は透け感控えめの黄土色の紗の着物をよく着ています。色は紅葉を感じるアースカラーや温かみのあるナチュラルな色がおすすめです。
帯あげ、帯締めなどの小物も衣替え
袷用のものに替えます。ただ、30度を超える残暑があるなか、厚みのあるものはちょっと早いですね。9月は細目、薄め、など少しだけ暑苦しく見えないものがおしゃれです。
多千花きもの着付け教室は浴衣レッスンからスタートできる、マンツーマンレッスンの着付け教室です。
新宿区神楽坂駅より徒歩5分、文京区江戸川橋駅より徒歩7分、新宿区牛込神楽坂駅より11分
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おかもとたかこ
神楽坂、多千花きもの着付け教室主宰。理論的でわかりやすい個人レッスンが人気。海外在住の生徒さんも多い。
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