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きもの着付け教室、大手と個人、どちらを選ぶべき?2017.06.08
こんにちは。
きもの初心者の方が、自分で着物を着ようと思って最初に戸をたたくのは、着付け教室ではないでしょうか。
どんな教室や先生を選んだらいいのか考えてしまいます。特に、費用の面から、ぶっちゃけいくらくらいかかるの?ということや、かかるお金以外に考えるポイントなどもありますが、今回は、着付け教室の中でも「大手の着付け教室」と「個人の着付け教室」にスポットを当てて書いていきたいと思います。
大手の着付け教室と、個人の着付け教室の特徴的な違いとは?
特徴的な違いはなんといっても「場所」ではないでしょうか。特に都心部ではアクセスの良いターミナル駅から近いオフィスビルに入っていることが多いようです。地方都市だと駐車場が完備されているカルチャーセンターなどにも入っていることが多いで
しょう。
一方で、個人の先生の着付け教室の多くは自宅で開催されていることが多く、必ずしもアクセスが良い場所とは限りません。駐車場があるかどうかもわかりません。まさに個人差があると言えるでしょう。
また、アクセスから見る「場所」以外に、どんな違いがあるのでしょうか?
個人の自宅教室、目に見えない感じるものとは?
アクセスという観点の場所ではなく、教室内部というハード面の場所は、最も違うところではないでしょうか。
着付け教室に限らず、自宅教室の特徴として「教室」が「生活の場」であるということです。整理整頓が行き届いていて、生活感を出さないように努力している先生もいますし、そういったことに無頓着な先生もいます。例えばお昼すぎのレッスンに行ったらカレーの匂いが漂っていたという話や、部屋が生活用品で散らかっているなど「生活感」と切っても切れない話には、枚挙にいとまがありません。
こういった「生活感」をどこまで許容できるかは、個々人の感覚によるところが多いので、正解はありません。ですから、体験レッスンなどで実際足を運ぶことは、レッスン内容と同じくらい大切なことです。
大手の教室で、目に見えない感じることとは?
大手の教室は、ほとんどが複数のレッスンです。例えば2時間のレッスンで、1人の先生が4人の生徒さんを受け持つとすると、1人の生徒さんにかけられる時間は単純計算で最大30分です。先生としては手のかかる生徒さんにどうしても時間を割く傾向にあり、要領のよい生徒さんは放置気味、ということも。これは大手の教室に限ったことではなく、個人の教室でも同じことが言えますね。
着付け教室を選ぶときには、目に見えない様々な側面がありますので、色々調べてみてくださいね!
多千花きもの着付け教室は、神楽坂にある初心者専門きもの着付け教室です。
神楽坂駅、江戸川橋駅、牛込神楽坂駅をご利用になれます。
おかもとたかこ
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